オリジナル講座の作り方で
必須の「強み」の発掘方法！

オンライン化の進んだ現在、
自分の趣味や得意なことをオリジナル講座にして
新しい収入の柱や副業をしていきたい方も増えてきました。

あなたが提供できそうな分野のことが
世の中にある一定のニーズがあることを知ったとき、
それがあなたの時間や情熱をかけてきたことなら
なおさら、早くオリジナル講座にして
お客様の力になりたいという気持ちも溢れてくることもあるでしょう。

しかし、そんな中、ちょっとパソコンで検索してみると
ただ自分の得意なことや経験してきたこと、スキルなどで
お客様に貢献することが、自分はちゃんとできるのだろうか？自信がない…

周りを見渡してみれば、もっとすごい人は他にもたくさんいる…
そんな風に圧倒されたような気分に感じることはありませんか？

得意ではある、好きではある、けれども、
自分は飛び抜けて得意と言えることはない、と感じてしまったり、
なかなかオリジナル講座として商品にしようと思った矢先に
二の足を踏んでしまうような自信のなさが出てきてくるかもしれません。

実は一人で考えているうちは、世の中にニーズのあることは何なのか、
ということも、自分の得意なことは本当は何なのか？ということも
実は自分では気づきにくいものです。

だからこそ、一人で机の前で考えたとしたら、
なかなか自信を持っていけるほどきちんと「強み」を発掘していくことは
時間のかかる作業になります。

では、どうしたらいいのでしょうか？

オリジナル講座の作り方で 最初に大事なことは、 「人と話して自分の強みを知ること」

オリジナル講座を作ろうと思ったときに
自分の好きなことや、得意なこと、スキルのあることで
何かオリジナル講座を提供しようという点は 正しい出発点です。

しかしその中で、自分よりもっともっとできる人がいる中、
自分のオリジナル講座を作るときに
自分の本当の得意や強みを見つけられないでいると
「売れる」オリジナル講座にはなりません。

そこで自分の本当に必要とされている「強み」を探す鉄則としては、
「自分の得意は自分で見つけない」ということです。

自分の得意や強みは
人と話をしていく中で発掘してみましょう。

できたら少し前の自分の状態の人や、
自分がこれからお客様にしていきたいと思うような人に
付き合っていただくことです。

その方が何に今悩んでいるのかなどニーズを聞き出すと共に
自分からどんなことが聞けたらどんなサポートが
受けられたら嬉しいか、ということも率直に聞いてみましょう。

また、このとき、目の前の方が悩みを伝えてくださっている間、
何か頑張ってるわけではないのに、自分の口からどんどんアドバイスが
出てくるようなことは、あなたが得意としている分野という証拠です。
詳しくない人からすれば、十分あなたのオリジナル講座作成後、
喜んでもらえるチャンスを持っているということです。

逆に言葉に詰まってしまうようならば、
その範囲はオリジナル講座作成をしない方が良いでしょう。

次々とアイディアとアドバイスが出てくるときに
相手からも反応があるかと思います。

それは往々にして、
「そのこと初めて知りました！」「ためになります！」
「勉強になります！」「嬉しいです！」という反応で帰ってくるものです。

そういったやり取りができた部分が
あなたの「強み」でありますので
必ずメモをとっておきましょう。

オリジナル講座作成時には必ず 自分とちょっと前の自分、 目の前の相手との「差」の部分を知る

そうやって自分のアイデアが出てきたところで、
「これはやっぱり自分の得意分野だ」と思えたとしても、
やはり、周りを見渡してみると、
もっとすごい方がたくさんいるので

オリジナル講座を作成していく
気持ちが怯んでしまうことがあるかもしれません。

そこで一番大事なことが、
このオリジナル商品を作るときのコツとしては
少し前の自分や目の前の方との「小さな差」を知ることです。

例えば、あなたがオリジナル講座として作成してみたいのが
「編み物講座」だとしましょう。

すごく初心者だった、ちょっと前のあなたや
目の前の誰かがとても欲しい講座というのは、
初めての作品で、
いきなり凝って入り組んだ作りのセーターを編むような
難易度の完璧な講座ではないか、と思います。

それよりは、初めて取り組んだときの気分がとても分かる人が
初心者だった自分はこういうところを難しく思ったな…という感覚からの
アドバイスがたくさん織り込まれているものを
ひとつひとつ丁寧に教えてくれるもので、
ただまっすぐなマフラーを１本編めるまでの説明の分かりやすい
オリジナル講座の方が、
初心者のニーズに合っていて「売れる」ものになるでしょう。

何が言いたいのかと言いますと、
オリジナル講座を作る時に必要なのは
とても高いスキルや、ものすごく高い状況に
受講生様をすぐにお連れするのではなく、
自分と「その人のちょっとした差」を埋めるような
痒いところに手の届くような講座の方が人気になるということです。

ということは、いくら実績のすごい人が
すごい講座をすでにいくつも作っていたとしても

あなたのオリジナル講座の方が地に足の着いた、
とてもわかりやすい部分を「強み」として作っていける
ということがあるのです。

今の自分とちょっと前の自分、
目の前の相手との
「ちょっとした差」を探す作業は
オリジナル講座を作成する際、

その講座をニーズの高いものにすると同時に
「それならしっかりと説明できる！」と
あなたに大いなる自信を与えてくれるものなので
しっかりと発見していきましょう。

オリジナル講座の作り方の基盤は、 人と話しながら強みを 見つけるための「絶対条件」を守ること！

自分の「強み」を発見するために
どなたかと話をするとき、
絶対に忘れてはいけない条件というものがあります。

それは、この方がどういう反応してきても
どういう意見があっても
「否定しない」ということです 。

当たり前のことですが、人それぞれ感覚は違いますし、
それぞれの意見があります。

話してる間にちょっと自分と違うことが
出てきたからといってそれは当たり前。

その意見はとても貴重なものなので
一つ一つ否定しないで真っ直ぐに捉えていきましょう。

また同時に、
この「否定しない」ということに関しては
「良い事」に関しても、ということです。

相手がいることで照れくさくなってしまうことはあるかと思います。
しかし、もしも相手があなたの得意を指摘してくれて
色々アドバイスや褒めてくださったとしても

ついうっかり、
「いやいや、そんなことないですよ。」
「私よりできる人、たくさんいますから…」
などと謙遜したりしては、とても、もったいないのです。

これは褒めているのだと気付かないで
その話が流れてしまったら、
せっかくの強みを知ることができるチャンスを
逃してしまっていることになります。

相手がどのポイントに対して高く評価してくれるてるのか、
ということを発見したら、
じゃあどうすればいいのですか？ではなく、
「こうしてあげたら喜でもらえるかな」という風に
「提案」をしてみましょう。

そうすることで
もっとこうした方がいいかも、
それすごくいいかも、など、
大事な意見・発見を持ち帰ることができます。

相手が自分の提案考えに対して
どういう反応してしてくれるのか、ということから
自分の強みを発掘するための最大のチャンスは
「そうなんだ」と相手の意見を丸ごとそのまま受け入れて
その理由を納得するまで話し合い、自分の中で咀嚼することです。

2番のところでも話しましたが
そのあなたの強みを最大限に活かすために
必要な心構えとしては、
なにも、ものすごいオリジナル講座を
作成しなくてもいいということです。

例えば前途の例ですが、
編み物初心者の人が、マフラー柄編み目の粗さもなく
綺麗な一本も作ることができるようになる講座がいいのです。

そして、自分の相手から指摘された「強み」が
「細やかな説明」だったとしたら、
そのピンポイントにおいて、
編み物初心者に対する細やかな説明を
特技として生かせるオリジナル講座が十分できるのです。

オリジナル講座の作り方で 最初に知っておきたいこと：まとめ

オリジナル講座を作って行こうとするときに
先人や競合にすごい方が多いので
自信をなくしてしまうことがある中、
それを打破して自分の「強みを」生かし
お客様に貢献する方法はひとつです。

部分的な強み、 自分と相手の小さな差の部分、
そしてそれを任せてと思えるような部分を見つけること。
そこが分かれば、自信を持って様々なオリジナル講座を
作っていくことができます。

テーマは細かくていいのです。
例えば、
「子供の運動会での最高の場所取りの仕方」
「子供と一緒の公園写真のポジショニング」
などでもいいですし、

自分が「オークションサイトでプロフィールで
こういう文言を書くと売れ行きが良くなった
お客様とのやり取りが楽になった」、 など
本当に小さな部分的な「差」で良いのです。

初心者が入り組んだデザインのセーターをいきなり編み切れる状態に
お連れするようなレベルの講座というよりも、
こういった本当に小さなさの部分だからこそ
お客様に伝えるビフォーアフターもとても明確で伝わりやすく
さらに実現しやすいので、
お客様に喜ばれるオリジナル講座になるのです。

是非参考にしてみてください。

オンラインでご自身のオリジナル講座を作っていく際に
このあなたの「強みの発掘」という部分は
ご自身のオリジナル講座の売れ行きに直結するものです。

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