オンライン教材の作り方で
人気講座になれるか決まる!?
今まで対面のセミナーや講座だったものを
オンライン教材にして提供してみようと思ったときに
これまでの対面講座とは違った工夫が色々と必要になってきます。
この記事では
オンライン教材として受講者様に「受けて良かった!」と
思っていただくための準備ができるよう
また
自信を持ってオンライン教材を自信をもって提供できるようになるための
作り方の【鉄則】をご紹介していきます。
オンライン教材の作り方には鉄則がある!
コロナで一気にオンライン化が進み、
オンラインを通して講座やセミナ―を受けることが
日常となった今。
ご自身の対面やZOOMで行っていた講座を
いち早くオンライン教材を作って
メニューにしたいと思う方が多くなりました。
そして、
せっかくならば自分の理想のお客様とニーズが
両思いになれるようなオリジナル教材を作りたいですよね。
そこで一番大事になってくるのが
とことん、というまでの【お客様目線】です。
講師の方は多大な知識が頭の中に入っているもので
自分の専門用語やそれを初めて聞く人が
何がどういう風にわからないのか?を忘れてしまいがちです。
理想のお客様の気持ちにとことん寄り添って作られる講座でないと
受け取ってもらえません。
逆に、一方的な目線と内容ではない
相手目線での「ホスピタリティに溢れた講座」が人気になる条件です。
オンライン教材の作り方で 最初に大事な3ポイント
では、お客様目線で「ホスピタリティに溢れた講座」として
喜ばれるオンライン教材を作るには具体的に
どんなポイントをクリアしているのでしょうか?
よく言われていることですが
お客様のニーズ講師が提供できるものと
講師の想いや情熱と言った
【3つのポイント】の重なるスイートスポットを見つけることで
オンライン教材であっても、
受講生様と講師両方の満足度の高いコンテンツを
いち早く作ることができるのです。
では今一度、
●「ニーズ」とは?
理想のお客様の「望みの姿」、
それに対して知りたいこと
今何に悩んでいるか。
●「得意」とは…
講師がお金と時間をかけてきたこと
提供できる「技術」「スキル」「経験」「強み」
●「想い」とは…
講師が伝えていきたい「ミッション」「情熱」「世界観」
この3つの部分が重なっている部分が
大きいほど受講生に喜ばれ
さらに講師の人も自分のやりがいを
とても感じられるオンライン教材となります。
反対から見ると、
「ニーズ」、「得意」、「想い」のどこかに欠陥があったり
不安な材料がある場合は
せっかく作った講座なのに
なかなか人気が出なかったり
受講してもらえたのに思ったより
喜んでもらえなかったりするものになります。
なので
この「ニーズ」「得意」「想い(ミッション)」の部分は
オンライン教材を作る前の
最初の時点で徹底的に言語化して
洗い出し、「研究」する必要があります。
オンライン教材を作る 前段階で失敗する3つの落とし穴
●ニーズに疑問点のある場合
ニーズに疑問点のある場合はこんな状況になりがちです。
講師のお伝えていきたい世界観やミッションはとても強くて情熱的、
そしてそのテーマを伝えられるスキルもとても高い…。
しかし、そもそものニーズに疑問点があるといった状態ですと
最初はお知り合いからオンライン教材として作ったものを
取ってくださる方がいたとしても
情報発信する講師と、それを受け取る受講生との間に「温度差」がある状態を生みます。
講師側は一生懸命伝えているけれど
受講生様は思ったような反応だったり結果が出てこない、
絶対こうだ!と講師は確信をついたものをお伝えしているのに
なかなか伝わらない…と完全不燃焼になるケースがあります。
これは講師の方が、そのオンライン教材の中に入れている分野への
情熱が高ければ高い分、それが受講生様側の温度差となって
講師の方はお客様が何を本当に求めているかに盲目になり
受講生様の「薄い反応」の理由が分からない…どうして?と
切なくなることがあります。
そしてこの場合、その講師の方と受講生様の温度差がどこに
どうして生じてしまっているのか言語化していないので、
そのままモヤモヤとして終わってしまいます。
その先になかなか口コミなどが繋がらない
オンライン教材となってしまいますので
せっかく作るのにもったいないですよね。
ですので、もし、
オンライン教材を作って提供したときに
あれ?という反応だった場合は、素晴らしい知識でしょう!と意固地にならず、
冷静になって、聞き取り調査をしてみたり、
今一度、生の「ニーズ」に合わせて作り変えると
見違えるようになります。
●講師が伝えられる「得意」に疑問がある場合
今度はどれだけ市場を見きわめた時に
たくさん受けたいと言ってくださるような
受講生様のニーズがある内容で
講師のそれを伝えたい思いが強くても、
受講生様のニーズに答えられるほどの「技術」「スキル」
「経験」がないと、もちろん満足してもらえません。
最短でオリジナルの教材を作りたい場合には
あなたが今すぐにでも、誰かにお願いされたとき、
「できます!私なら任せて下さい!」と自信を持って
大声で言えるような内容に、先に絞り込んでおきましょう。
しかしこの自分の「得意」というものが
ささっと見つけられるという状況も少ないかもしれません。
どうしてかと言うと
多くの場合は、自分の得意なことというのは
「自然にできてしまうこと」なので
なかなか自分では気が付かないからです。
なのでオリジナル教材を作ろう!と思った日から
自分は何をよく頼まれてきた人なのか?
思い出してみたり、
または身近な方10人から20人ぐらいに
自分から何を習いたいと思うかなども
率直に聞いてみることも
自分の得意をとてもよく俯瞰できる行動だと思います。
恥ずかしがらずに、「今回は!」と
腹をくくって是非、周囲の人の手も借りて
自分を俯瞰してみましょう。
その時に注意点ですが、周囲の方にあなたの「得意」を教えてもらったとき
照れくさいから…と
「いえいえそれほどでもないです。」などとは言わずに。
言及してくださる知人の方がいたら、
まっすぐに「ありがとう」と感謝の言葉と
引き換えにしっかりと「受け取って」ください。
●講師の「情熱」に少し不安がある場合
オリジナルの教材を作っていく中で
一番致命的なのが、この「情熱」に不安のある場合です。
特に相手のためを思えるような優しい気持ちを持っている方や
ビジネス素人の方こそ陥りがちな落とし穴です。
外部の色々な意見や要求、願いに押されがちになり、
疲弊して何がしたかったのか分からなくなりがちだからです。
どれだけ周囲からのニーズが分かっていて
あなたの得意が活かせる、と分かっていても
そもそも、あなたはどうしてこれを伝えたいのか?
これを提供した先に
どんな世界を作っていきたいのか?
何を伝えたいのか?ということが明白である状態まで
持って行ってからオンライン教材つくりを始めたいものです。
この「情熱」が
活火山のように高い状態でないと
なかなかエネルギーが乗らず、
それを受け取る受講生様も、
それを感じ取ってしまうので、結果的に
人気のオンライン教材にはなりません。
リクエストが来てしまったからやろうかな…
断るのも申し訳ないし…といった視点では
特に女性対女性の場合
どれだけその熱量を隠そうとしても
そのオンライン教材に「心」が
乗っていないことがすぐに伝わってしまいます。
行動に差が出てきてしまいますし
それがオンライン教材の中身の良さに
直結するものです。
また気持ちの熱量が少ないと
オンライン教材を作れたとしても
販売して行くときの発信に影響が直撃します。
発信する量が増えない、集客することにエネルギーが使えない、
そんな状態になってしまうこともあります。
すると、心の奥では、「募集すれば申込が来てしまう」という
消極的な心理が働いて
自分自身が発信を止めてしまうという現象も起きてしまいます。
その発信力はダイレクトに
次のお客様に伝わってしまうものなので発展しません。
そうなるともったいないので、
オンライン教材を作り出す前に、
「どうしてこれをしたいのか」
「その先に自分が本当に欲しい感情・状況は何なのか」
「ミッションは何なのか」を明確にしましょう。
「ニーズ」「得意」「想い(ミッション)」の不安や疑問点を
すべて解消してからオンライン教材を作ると高確率で成功します。
オンライン教材の作り方を マスターして、 共に豊かになる世界を実現するには
ここでは、オンライン教材をの作り方として一番大事な部分、
「ニーズ」「得意」「想い(ミッション)」をしっかり研究して
掘り下げて「確固たるものにする」ことの大切さをお伝えしました。
次はその「ニーズ」「得意」「想い」をしっかり抑えたあと
「どうやってあなただけのオリジナル教材を作っていくのか」
ということを5つのステップで伝えていきたいと思います。
ご自身のセミナー講座をオンライン化して
労働収入だけではない「大切な人を大切にすることのできる働き方」は
「オンライン教材を作る」「自動で提供する仕組み化をする」ことで
受講生様に喜んでもらいながら、
ともに豊かになる世界を叶えることができます。
筆者は職業訓練校で年間200人のコーチングをしていた経験から
大きく見ると人の強みは4タイプに分かれることが分かりました。
あなたの強みを最大限に活かして
オンライン化を成功させるための
【強み診断クイズ】を無料で受けることができます。
是非お役立てください。
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